今週の『このクソ素晴らしき世界』は、NPO法人あなたのいばしょ理事長の大空幸星氏をゲストに、『孤独な日本のわたし~ Japan, the Loneliness, Myself ~』として、孤独政策、特にコロナ禍での孤独の深刻化を通じて、日本社会のあらゆる問題に通底する孤独問題を論じました。
大空さんは、若くして自身の経験からNPOを立ち上げ、日々膨大な相談を24時間体制で受けていたり、その行動力で与野党や官邸を動かし「孤独担当大臣」のポストを創設させた、といった実績もあるのですが、それよりも何よりも私が強く心動かされるのは、その言葉の選択や世の中の事象に対するバランス感覚です。
特に、このコロナ禍での狂った政策の数々への厳しい批判はもちろん、この間「専門家」なるものに任せてこの国がどうなってきたか、そして「専門家でもないくせに語るな」という圧力を受け続けている彼ならではの「そうやって言論封殺し、庶民の感覚を無視して突っ走るのは75年前と変わらない」という発言でした。
まさに今の日本の異常状態に激しい怒りを持ち、真正面から正しい警鐘を鳴らしている!このような人間、見渡してもなかなかいません。自分の頭で考え、個で立っています。年齢関係ないんですよね。
是非、多くの人に大空さんという人を、偏見無しに見ていただきたいです。知ってほしいです。ただの若者枠のコメンテーターではありません。
騙されたと思って、是非見てみてください!
また、3月2日に発売された大空さんの初の著書『望まない孤独』(扶桑社)も、是非手に取ってみてください。
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